ゆうきともからのお知らせ 2

主に monthly Magic Lesson に対するお知らせや、ゆうきともの個人的な見解等を不定期に書き込むblogです!

2017年01月

泡坂妻夫さんの想像した、名探偵ヨギ・ガンジー、シリーズの一作『しあわせの書』。

私はミステリーとしても悪くないと思っておりますが、奇術家の間ではブックテストと呼ばれるマジックの、最高の秘密兵器として有名です。

今でも普通の書店で購入できる、ごく普通の文庫本なのですが…

実は物凄い秘密が隠されているのです。

もしその秘密をご存じでない方、メンタルマジックに興味のある方は、今すぐにお買い上げください。

マジック史上最高のコストパフォーマンスともいえる名品が手に入りますから。


さて2010年『しあわせの書』に匹敵するブックテスト秘密兵器が登場しました。

後藤冬樹さんと齋藤修三郎さんのタッグにより生み出された名品『マッドブック』です。

わずか200部の限定商品として制作されたのもので、お値段こそ多少高くはなりますが、奇術家にとってはまさに名品といえるギミック。

このたび製作者の手持ち20部のうち、10部を入荷しました。

気になっていたけれど当時買い損ねた方、メンタルマジック大好きという方、まずは入荷分の10セットのみご予約を受付いたします。

詳細は私のHP『ゆうきともマジックギャラリー』をご覧ください。

明日は新春サタデーナイトマジックでございます。

水曜日の段階でご予約は36名でした。

会場は広い和室で、小さな舞台があるみたいです。
当日ふらりと来られても入場は可能だと思います。
お時間のあるかたはどうぞ。

会場 滝野川会館 406号室
時間 開場18時15分 開演18時半
会費 1500円 ※15歳未満の方は千円
出演 ゆうきとも 庄司タカヒト 柳沼治美 はやふみ

私は小ネタを一つとメンタルネタを4つ披露する予定。
2つは初モノですよ〜


さて、昨年の秋口から急速にバタバタしていた仕事がやっとひと段落つきまして、少しほっとしているところ。

そんな仕事の合間、年始に見た今年一本目の映画、

『この世界の片隅に』

ロングランなので、作品名こそは知っておりましたが、アニメーション作品ということや、声優として『あまちゃん』でブレークした、のん が出演しているということ以外、その内容に関しては一切予備知識なく見て…

感動してしまいました。(^^♪

広島は呉を舞台にした昭和初頭から20年までのお話。

ごく普通の家族の日常をじっくり、淡々と描いているのですが、これが実に素晴らしい。

本編がスタートしてから、ああ、そういう映画なのか… 劇場用のアニメ作品としては近年珍しいタイプだなと。

そう思いながらも、その美しく、ほのぼのした作品世界に引き込まれていったのですが…

映画の観客としての私たちは、舞台である広島、その時代に迫っている史実を知っています。
その結末が、ほのぼのだけでは済まないであろうことを。


カテゴリーとしては『戦争映画』『反戦映画』に属するのでしょうが…

おそらく、時代によって、人によっては「けしからん」と言われてしまった作品なのかもしれません。

今やっと、こういったタイプの作品が受け入れられる時代になったのかなと、そうも感じました。

これまではあまり描かれなかった昭和のあの時代、ごく普通の家族の日常、登場人物それぞれの悲喜こもごも… 年代を問わず、心から人におすすめしたい作品です。

原作の漫画も読みたくなりました。

あっという間の2週間。

本年もあと50週間ということですね。(^^;)

今年もあっという間に終わりそうな感じですが、マジック大好き人の皆様、よろしくお願い申し上げます。


まずは今年1回目の駒込でのマジックライブ

『サタデーナイトマジック』でございますが、

開催日は1月21日(土)ということで、いつものように第三土曜日なのですが、会場が変わります。

JR駒込駅から徒歩10分。

滝野川会館406号室でございます。

開場18時15分 開演18時半。 

参加費はおひとり1500円、15歳未満の方は千円。

定員は40名です。

出演者は ゆうきとも 庄司タカヒト 柳沼治美 はやふみ の4名

私は新作を含めたメンタルマジックを4点演じる予定。

お申し込みは私のHP、ゆうきともマジックギャラリー、お問い合わせフォームか、フォーサイトまでお願いいたします。


ところで今年初のmML(マンスリーマジックレッスン)は139号からのスタート。

リアルに今月この号が届いている方はmMLスタート時からの会員さんに限られるかと思いますが、どこからスタートするかは自由ですし、会員でなくとも単発でこの号から始めてもよいわけです。

今回はシンプルで強力なモンテトリックと、同じくシンプルで強力な予言トリックが特集されております。

ものすごく実用的な作品ですので、カードマジックのお好きな方はぜひチェックしてみてください。

ちなみに昨年の10月に放送した『世田谷webテレビ』(気賀康夫さんがゲストの会)の冒頭で演じた、カードの枚数目をズバリ予言するトリック、
※ギャラリー233で検索していただくと、すぐにアーカイブが見られます。

「あのマジックはどなたのですか?」とか、「どこかに発表されていますか?」などというお問い合わせがあったのですが、今回の139号に収録されております。

昨年様々な場所で演じたお気に入りのひとつです。

ひとつの作品としても悪くはありませんが、多くのマジックに使える、汎用性の高いアイデアを解説しておりますので、それだけでも元が取れるかと思います。

また、ここ2年ほど続いております、ワークショップのコーナーには、若手のホープ、今西章さんが出演しており、いつもと一味違いますよ。(^^♪

さて今月はもう少し多めに更新しますね。

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