ゆうきともからのお知らせ 2

主に monthly Magic Lesson に対するお知らせや、ゆうきともの個人的な見解等を不定期に書き込むblogです!

2007年02月

この三日間ほど頭痛に悩まされております。 もともと頭痛持ちではあるのですが、風邪っぽくもあり、(喉の具合が一週間以上よろしくない) この一年ほどで顕著になった肩こり、腰痛、身体の節々の痛み…… って、大丈夫かオレ。

この前初めて入ったマッサージ屋で (予定していた店がしっかり潰れておりました)、たった一人で留守番していた中国人?のお兄ちゃんに担当してもらった訳ですが、やけに力が入っていて、正直かなり痛かったのですが (無論、意思表示したんですよ!)、そのせいもあるのでは?などと考えてみたり。

で、ここ数日なんとか少ない仕事をこなすのが精一杯で、予定していたショーもキッパリとあきらめて家でおとなしくしていたのですが、返却の迫ったビデオがあることを思い出し、昨夜あわてて鑑賞。

『ビューティフル・マインド』 某有名数学者のお話です。

もう3,4年前の作品なので、何を今更かもしれませんが、まあ見逃していたもので。

見てない方にとってはネタばらしになりかねないので、ストーリーについては触れませんが、タイトルの意味するところはよく理解できないものの、予想外の展開で結構楽しめました。

「この問題は、解くのに数ヶ月かかる者もいれば…… 一生解けないものもいる」

主人公がまったく気乗りのしない授業で、学生たちに講義するワンシーンですが、個人的にちょっとツボでした。


 バナナマンのぶさいくな方、設楽で〜す! 

※ここで観客の9割は???といった反応を示しますが、それを見越した上でもう一人の方が次のように挨拶するわけです。

 バナナマンの“もっと”不細工なほう、日村で〜す! 

このシーンをみてバナナマンを思い出す私って……。

昨年の 『モダクラ劇場』 にゲスト出演していただいた、石黒サンペイさん企画演出による公演があります。

石黒サンペイ記念公演 『笑っていただかNight!』
4月2日(月) 国立演芸場にて 開演18:30 当日券3千円

サンペイさんの出演はもちろんですが、ゲストに牧伸二さん、ぶるうたすさん他を向かえ、豪華なメンバーとなっております。※マジックもありますよ!

チケットぴあ、フォーサイトで前売り券を発売中ですが、私とお会いできる方は直接申し込んでくださっても結構です。多少の割引はいたします。

年末から進めていた一般向け (マニア向けじゃあありませんよ!実践派の方や本当の意味で長年マジックに携わっている方にとっては、結構面白いかとも思いますが……) ハウツー本の原稿、今月初めにアップしたかと思いきや…… なにかと手違いがあり、結果的に足りない部分のページをコラムで穴埋め。

先ほどやっと終わりました。またしても文庫です。4月には発売できるかな?

で、7月と10月にも刊行予定あり。無論どちらも専門書ではありませんので念のため。

実はひとまかせの専門書(作品集)が一冊あるのですが、こちらは順調に遅れております。うまくいけば、昨年私の拙著を含めて3冊同時期に発売か?な〜んて思っていたのですが、様子を見る限り…… はたして今年中に刊行できるのか心配です。Kさんお願いしますね!

映画 『幸せのちから』 ですが、よくできており観やすかったです。個人的には  「ウィル・スミスなのに感動!」 というチラシ?のコピーがツボにはまったゆうきです。

邦画 『幸福な食卓』 個人的には好きです。

アッそういえばこの間レッスンした子?も幸さんだったな。


忘れてましたが、2月17日発売の 『プレジデントファミリー』 4月号(子供を持つお父さん向けの雑誌です)の新刊紹介《著者からの手紙》に 『人はなぜ簡単に騙されるのか』 が取り上げられています。
短いコラム? (まったく本の紹介になってはいませんが) も書かせていただきましたので、見かけたら読んでみてください。


来月の 『ともの会その前に』 ですが、基本的には予定通り行うつもりです。もしかすると場所等の変更があるかもしれませんが、その際はもう一度お知らせいたします。
尚、あいかわらず人数が読めないことが多く、場合によっては立ち見になる可能性もありますので、その際はご勘弁ください。また、あくまでもレンタルスペースですので、周りに迷惑をかけることのないようお願いします。

※講習会を終えた後のイベント等の内容に関しましては、こちらでは一切の責任をもてませんので、各個人の責任の下に行動されるようお願いいたします。

先日久しぶりにテレビの仕事で大阪へ。色々と勉強させてもらって、個人的には楽しかったですし (反省点も含め) 充実した一日を過ごさせていただきました。

関西ローカルなので、それら以外の地区のみなさんは見られないと思いますが、要するに拙著 『人はなぜ簡単に騙されるのか』 に即した内容の番組で、今のところ3月8日の深夜に放送される予定です。

※ 『ビーバップ!ハイヒール』 ♯93 23:17〜24:17
個人的にはレギュラーの筒井康隆さんや江川達也さん、チュートリアルのご両人に会えて嬉しかったのですが、MCであるハイヒールのお二人や、たむらけんじさん、大沢あかねちゃんといった、出演されているタレント全員が本当にプロフェッショナルであり、関心すると同時に (おかげさまで) 安心して自分の仕事をすることができました。

前日準備に手間取り、寝たのが午前3時。 朝五時起きで家を出たのが6時半。 撮影をすべて終えたのが夜の8時半 (ふうーっ) 。 その後は同行していただいたY氏お勧めのしゃぶしゃぶ屋にて食事 (肉もビールもおいしかった!)。

せっかくの大阪なので某マジックバーに顔を出したら、以前別のブログで某カードマジックを紹介したことのあるO氏と約15年ぶりに再会。 良いマジックを見せてもらい、うれしくなっているところへ、こちらも3年くらいご無沙汰していたS氏が現れ、これまたいい感じのマジックをたっぷりと堪能。 気がつけば時計の針は深夜1時半を回っており、ホテルにチェックインしたのが2時過ぎで、翌朝8時半には新幹線に。

まあ、あわただしくてとにかく疲れましたが (年ですよねえ) 久しぶりに24時間マジック漬け (いろんな意味でね!) になりまして…… やはりどんなものでもほどほどがよろしいかと。


ところでついに 『24』 もちろん?シーズン1ですが…… 先ほど見終えました。 んー おもしろい。こうなると多分…… シーズン2も見ちゃうんだろうな。

『それでもボクはやってない』 観てきました。 予告編や周防監督のインタビュー等を見ていたので、そのコンセプトやストーリーは分かっていたつもりなのですが…… いやあ、想像以上の出来ばえです。 

予想以上にエンターテインメントであり、想像以上に驚かされ、恐ろしくリアルで、本当に怖い映画です。

今年どうしても観るべき映画を一本だけ選ぶとしたら (ほぼ間違いなく) コレでしょう。 昨年観た最も強烈な映画が 『ホテル・ルワンダ』 であったようにです。

民族大虐殺と、日本国の司法制度における問題点とでは、一見まったく接点が無い様に見えますし、なかには 「そんなもん一緒にするな」 とお叱りを受けそうですが、両方の作品から感じられるのは、実態を多くの人々に伝えたいという信念であり、映画表現者としての意地です。


ジェット機を消すのと一枚のコインを消すのとでは、一見するとまったく別物のように見えますが、そこにはトリックという共通項があります。そして現実的には、テレビにおけるジェット機の消失よりも、目の前でのコインの消失の方がよりリアルであったりします。
※強引な例えのようですが、これは両作品を日本人が鑑賞するさいの大きなポイントになるような気がします。


とにかく身近なだけに怖いです。 日本人は必見。

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