ゆうきともからのお知らせ 2

主に monthly Magic Lesson に対するお知らせや、ゆうきともの個人的な見解等を不定期に書き込むblogです!

また日があいてしまいました。

ちなみに4月14日は一年の14分の4なのだそうです。

…3日も前のネタですみません。

なんやかんやと地味に忙しくしております。

昨夜は134回目の駒込定例ライブ『サタデーナイトマジック』でございましたが、超クロースアップでお楽しみいただきました。

久しぶりに原案に近い(一応私のタッチにはしてあるのですけどね)ダロー氏の『カードボードカメレオン』を演じましたが、たぶん私史上一番理想に近いプレイが出来たかもしれません。

まあ以前演じていたのは10代の頃なので、当然と言えば当然なのですけどね。(^^;)

ライブを観に来てくれた佐藤喜義さんがメッチャ褒めてくれました。

8名限定ではありましたけど、なかなかよいライブになったと思います。


さて、来週4月23日(土)もイベントがございます。

『クロースアップコレクション2』

会場は駒込マジックルーム
2回公演ですが、各回8名限定です。
1回目14時〜 2回目17時〜
※開場は10分前です。
参加費3千円 本持参、購入される方は500円引です。

お申し込みはカズさんか私へ。
ツイッターフォロワーの方はDMでも結構です。
当日本を購入される方はその際にお申し付けください。

初めての方は私のサイト「ゆうきともマジックギャラリー」お問い合わせフォームからどうぞ。

残席はどちらの回も4席となっております。

お申し込みはお早めに〜

どうやら本日はふじいあきらさんの誕生日みたいです。

私も日が近いのですけど、どちらかが41歳の時、オッサン二人でご飯を食べた記憶がございます。(^^;) 

「バカボンのパパの歳になっちゃったんだな〜 なんて」

あれから云十年…


ま、それはともかく、今年の2月ってありました?
気が付いたら3月だったのですけど。

それなりに色々とあったのですが、まずはmMLですね。
想像以上に遅れておりまして、会員の皆さまにはご心配をおかけしております。


ここ3年ほどの間、内容決定と実際の演技解説に関しては(ほぼ)私一人で進めているものの、撮影後からは「チェックできる状態になるまで」私自身では何もできないのです。

先日も某サイトで「mMLは、ゆうきともが率いるショップで…」なんて紹介されておりましたので、わざわざ訂正してもらうことになりました。

私はmMLという月刊教材を監修しているだけのゲストでして、ショップとは全く関係のない人なのです。

毎月のmMLというテキストの「大まかな形」、映像の「大まかな形」、それが出来てからの最終チェックまでが私の仕事なのです。

通常であれば2月号の撮影は12月頭に済んでいて、テキストチェックは1月中旬までに、映像チェックは下旬までに済ませるはず。
そうしないと2月上旬に皆様にお届けすることができない訳です。

ちなみに、できればテキストよりも先に映像をチェックしたいのですけど、ここも諸事情で逆になっております。

で、今回は2月号のチェックが2月でも出来ていないという非常事態なのでございます。

もう少しお待たせすることになりそうです。

私が今回の内容の全貌を知ったのはつい先ほどですが、すべての1段階目のチェックをなんとか終了しました。
あとは修正されたものに関する最終チェックを残すのみです。

ほぼひと月遅れという形になりそうではありますが、もう少しだけお待ちください。

内容は凄いとしか言いようがありません。

今回は総勢21名のマジシャンの大競演でございまして、冒頭でご紹介?したふじいさんを始めとして、それはそれは豪華なメンバーが惜しげもなくご自身の作品をシェアしてくださいました。

演技されているマジックは30以上。

テキストに起こされた作品は14種類。

映像だけの解説技法、作品が7種類。

レアな3ショット、4ショットのトークライブが2本!

素材でいうと、カード、コイン、シンブル、ロープ、ナプキン、コルク、グラス、ESPカード、リング、輪ゴム、クリップ、チラシ、スポンジ、さらにはテンヨー製品まで。

もはやちょっとしたマジックコンベンションなのでございます。

どうかもうしばらくお待ちください。

今年もあと11か月ですね。

本年も宜しくお願い致します。

諸事情によりデザインが変わっています。

おそらく多少読みやすくはなっているかと思いますが… (^^;)


さてコロナは予想通りの展開を見せておりまして、中止となったイベントも多いみたいです。

2月のプチイベントとしては、毎度おなじみの『サタデーナイトマジック』が19日(土)。
※こちらのゲストは小梅さんを予定。スタートは18時。

駒込ダイニング・ハルコマが閉店ということで、ラストイベントが13日(日)。
※こちらは庄司さんと私の2人会。スタートは16時半。

この2つは今のところ少人数で開催する予定です。


元々(いわゆる芸人としての)営業は最小限にしてきた私ですが、コロナ禍の結果、『マンスリーマジックレッスン』と『ゆうきともオンライン』に関しては、結構濃いものが出来ている感じです。

無論、実際の観客を呼べないことやmML側の問題、なにより私自身の試しの場が制限されたことなどもあり、マイナス面もあったわけですが、内容に関しては頑張らせていただきました。
それなりに充実していたのではないかなと自負しております。

ご感想をいただけると励みになります。

オンラインに関しては、今月末から会員用のサイトも出来まして、より活用しやすくなったと思っております。
ちなみに2月は生配信を3回行う予定です。
定例の第一水曜日(2日)の他、11日(金祝)、23日(水祝)、2回は祝日ですので、これまでリアル参加できなかった方もご検討くださいませ。

ちなみに今月の会員申し込み受付は本日31日まで。

来月の受付は20日からを予定しております。

今回も滑り込みです。

先月に引き続きmML今月号(198号)の発送が遅れたようです。

お待ちいただいた皆様すみません。

この様子ですと次号も遅れそうな感じではございますが、収録自体は済んでおりますので少しお待ちくださいませ。

肝心の中身でございますが… 自信作でございます。

庄司さんのセルフワーキングトリックを一工夫。

初公開 Do as I do の究極といえそうなバージョン。

パーラーバージョンの3トーン・ボールズ。

ワイルドカードの新作。

オススメ、クイックコーナー、共に面白いと思います。

リアルタイムで購読されている皆さまは、いわゆるSNSでのご感想をあまり公開されない層が多いようなのですけど、ツイッター、フェイスブック、なんでも結構ですので触れていただけると嬉しいです。


『ゆうきともオンライン』もなんとか続いております。

コンテンツが140を越えておりますし、楽しみ方は人それぞれでございますが、駒込のワークショップの雰囲気を感じてもらえるのが「2分間動画企画」でございます。
ご質問にもバリバリお答えしておりますので、うまくご活用くださいませ。

YouTubeチャンネルをチェックしていただけると、先日配信した『ゆうきともLIVE特別編16』を、どなたでもお楽しみいただけます。
基本的なトリック、古典的な作品を多数演じておりますのでお時間のあるときにどうぞ。


さて年に4回配信している『世田谷webテレビ』、昨夜(12月30日)の配信ではMVPの発表がございました。
※ネタですけどね。(^^;)

ついにガラケーが使えなくなり、しぶしぶスマホに乗り換え、不自由している私が、古典的な手法で出演しております。

YouTubeの限定公開ですけど、『世田谷webテレビ』で検索していただけるとご覧になれるはず。
※一週間ほどで編集版がアーカイブにアップされるとは思いますけどね。

確か今年4月の配信で、謎の多い『ゆうゆう賞』をいただいた話をしているはずですけど、今回のMVPを合わせて2冠ということになりました。( *´艸`)

ありがとうございます。


1月の初配信は5日(水)の21時から。こちらは会員様限定。

mML収録は9日(日)。

10日(月祝)は駒込で小さなイベントを開催するかもしれません。
※ツイッターをチェックしてみてください。

11日(火)は新年初の駒込ワークショップ『ともの会EX』
※こちらは時間のある時にふらりとどうぞ。

13日(木)は新年初の駒込マジック講習会『ともの会その前に』
※こちらは予約制。

15日(土)は新年初の駒込ライブ『サタデーナイトマジック第131夜』です!
※こちらもご予約ください。


そんなところで今年もあと9時間ほどに。

みなさん、2021年もお世話になりました。

2022年が良い年になるよう、久しぶりの皆さまと直にお会いできるよう願っております。

よいお年をお迎えください。

2021年も残りひと月…

今回もギリギリで申し訳ない。

今月も色々とあったのですけど、まずはmML196号の件。

どうやら音源に関するトラブルがあったようでして、新たに作り直したDVDを最新号である197号と一緒に送る形となったようです。
結果的に今月号の発送が大幅に遅れたようでして、会員の皆さまにはご心配をおかけいたしました。

私は撮影内容に関する選定および実演、監修にしかタッチしておらず、社内の内情はよく分からないのですが…

実は先月から今月にかけては(現在も進行中ではあるのですけど)第200号の準備を進めていることもございます。

100号記念の時のようなパーティーができない代わりに、少しずつですが多くのマジシャンからのご協力を得まして、それはそれは豪華な内容となりそうです。(^^♪

会員の皆さまあってのマンスリーマジックレッスンでございます!

第200号の発売は、2022年2月号となる予定。

期待してお待ちください。


ところでお待たせしてしまった197号では、私の長く愛用しているコイン奇術、若きクリエーター小林涼真さんの作品『とっととリセット』、観客参加型のトリックであり、私の自信作『NO‐CATO』など盛りだくさん。

どうぞじっくりとお楽しみくださいませ。


さて『ゆうきともオンライン』では、先月から「即席マジック」をテーマに意識的に話をしております。

今年から続けている『2分間動画』では、ある意味「皆さんの考える即席マジックとは?」という問いかけでもあったのだけど、これは私の想像する以上に難しい問題であったみたいです。

もっとシンプルに行きましょう!

明日12月1日(水)の定例配信では、私の考えについてもう少しかみ砕いて話してみるつもり。

ちなみに今月のお申し込み受け付けは本日まで。

12月は20日から受付開始です。


毎月第2木曜日、定例の駒込マジックルームでの講習会『ともの会その前に』は復活しております。

12月は9日の木曜日、19時からです。

ご予約をお待ちしております。


そして今年最後の『サタデーナイトマジック第130夜』のゲストは荒井晋一さんです!

秋といえば『たっぷりとクロースアップ』の季節、コロナで2年間お休みしておりますが…

そろそろ荒井晋一さんに会いたいですよね!

12月18日(土)18時スタート。

開場は15分前、参加費は2千円です。

定員8名ですのでご予約はお早めに〜

前回の続き

そもそも私が話題にしていた商品は30年近く前の記憶でした。

もはやどこのお店から購入したのかも覚えておりません。(^^;)

マジック愛好家のジョージさん(翻訳家)は私よりも年上ですので、てっきり私と同じ時代に購入したのかと思ってやり取りを進めていたのですけど、実際には2015年バージョンとその解説書からの話であったのです。

実際のツイッター上のやり取りに関しては、情報が前後している部分があり、お互いの勘違いもありましたので、以下ではジョージさんのツイート内容に私がある程度編集を加えています。


「マッチボックスペネトレーション」の原題のほかにもう一つの題名があるそうで、スペイン語で「Cerillas Bloque」つまり「マッチとブロック」だそうです。

2015年にシカゴのMagic Incが製造権を取得した傑作品です。

なんと140ドル。

僕はJay Marshallから継承されているMagic Incの解説書には信ぴょう性があると思います。仕掛けに関する歴史と手入れ方法も書かれていて、本当に丁寧な解説書です。モノもいいのは当然です。

説明書の前書きを信じるならば、考案者は1994年スペインのバルセロナのJose Llacer。

基本演技としてピンが刺さっている状態で始める手現象が解説されていて、さらにはBurgerの演技が紹介されていて素晴らしい。

説明書におけるEugene Burgerの方法は以下の通り。

「不可能なことを見せます」といってマッチ箱を出し、

「でも、不可能なものこそ、ときには全然に不可能に見えないことがある」と前置き。

「中に何本入っている?」などとバイプレイをしたのち、

ハットピン(帽子を髪に留める装飾的なピン)を見せ、それを箱に通し上下させる。

「これこそは不可能だ」と言う。

「でも、先ほど言ったように、時として、不可能なのに不可能に見えないものがある」

ここで観客に手を出してもらい、ハットピンを抜き、箱を逆さに開けブロックを落とす。

説明書の最後の文がBurgerらしい。

「しゃべりたい衝動を抑えろ!」(私の意訳:これ以上セリフを言うな!)


ここまでです。


いや〜 ユージン・バーガーのセリフは痺れますね。

出現を示した後の注意勧告も見事!

ここで効果を台無しにする方が多いですからね。(^^;)


またタイトルに関しては、おそらく『マッチとブロック』では売れなそうだと判断されたのでしょうね。(^^;)

94年という情報が間違いでなければ、ちょうどFISM横浜のあった年です。

もしかすると私はその時に購入したのかも。

ジョージさんとツイッター上でやりとりした際には、ユージンの解説が当時(94年)からあったのものかと思い、出現というコンセプト自体もユージンさんなのかと思ったのですけど、どうやらそれは違うみたいです。

※オリジナルの段階でそうであったと信じたい。

そして2015年、Magic Incによって完全な商品と解説書(12ページほどあるそうです)が付くまでの数十年、このトリックにはあらゆる海賊版が出たため、より間違った演出が広がったことは確かなようです。

まあ、今回の件については最初からこのタイトルであったようなのだけど、

最近でいうと百円ショップやYouTubeにおけるコピー品や「ダメ明かし」(マナーや解説内容自体がアウトなもの)によって、さらに間違いを助長させるなタイトルには拍車がかかっていると言えそうです。

また更新をサボってしまいました。(^^;)

本当はダグ・ヘニングの話をしようと思ったのですけど、つい先ほどツイッターで盛り上がった話があるのでそちらを先に。

そもそもの発端は、とある知り合いが酔っぱらって議論を吹っかけてきたこと。

実際に会って話したことではなく、ツイッターの『スペース』というサービス内でのお話し。

『スペース』とは主催者が決められた人と話す様子を、ツイッター利用者が誰でも聞けるという、いわば小型のラジオ番組のようなもの。
※少し前に流行った『クラブハウス』のパクリですね。

主催者は参加者が望む場合、その人と話が可能で、その様子は参加者すべてが聞けるという具合。

話したいという申請があり、許可してみたら昔手品を教えた後輩なのでありました。

まあここまではよいですし議論もやぶさかではないのだけど、とにかく話している内容が判然としないのです。

「酔ってるの?」と聞くと「いいえ」とはいうものの…

あまりにも様子おかしいので「酔ってるでしょ!よくわからんから退場!」という形に。

その後で言い訳がましいツイートが流れてきたのですけど (^^;) 

まあ、無礼はさておきその内容はというと、


ブックテストの「テスト」という言葉がついている演出?本質?狙いを聞きたかったとのこと。


それに対する私の回答

少し歴史を調べたら分かると思うよ。
元々は記憶のデモであって、おそらくESPが流行ったのでテストという形になったのではないかな?


その返信がこちら

ありがとうございます。
なるほどです。
題名にはある種コンセプトがあると思ってまして、「テスト」?が気になっていたのです。
調べてみます。


彼がどのように調べるのかは分かりませんが、この返信から気になったことがあるのです。

そこで下記のような引用ツイートをしました。
※ここからは長文になります。

この思い込みは少し危険かもしれません。
ここでの題名が何を指すのかにもよるのですけど…
例えば『ブックテスト』の場合、現在ではジャンルを指す用語になっていると言ってもよい。

カードにおける『トップチェンジ』の意味は、大抵の場合『スイッチ』を意味するのだけれど、なぜそうなったのかは歴史的背景を調べる必要があるわけで、一旦定着した専門用語の意味するところは、必ずしも言葉通りの意味ではありません。

ところで題名が特定の意味を持つ(もしくはイメージさせる)トリックで、常々「問題があるなあ…」と感じていたのが『マッチボックスペネトレーション』。

金属の塊が入っているにもかかわらず、針がマッチ箱の中心を通り抜ける不思議。

そう思っている演者がとても多い印象なのだけど、

実際の現象(与えるべき印象)は、

空のマッチ箱から、突然『箱いっぱいの金属の塊』が出現する驚きと不思議さのはず。

もはや古典といってよいほど有名になってしまい、

考案者がどのような現象を想定していたのか?

そもそもこのタイトルはオリジナルなのか?

しっかりと調査をしてみないと、真実は謎なのだけど、30年ほど前(かな?)少なくとも私が最初に見たときの印象は『出現』でしたし、そこに感心したのです。

ネタの構造上の制約と箱のサイズ問題で実現できていないのだけど、私がやりたいプランは以下の通り。

マッチ箱を取り出し、中箱よりすべてのマッチを観客の手の上に落とす。
※1本もしくは数本

中箱を外箱に戻して箱の周りをよく示すと、中央には小さな穴があいている。

そこに一本のマッチを通してみせる。

「簡単に見えますか?それではやってみてください」そう言って

マッチを抜いた後、その箱を観客の手の上にのせると…

その重さに驚き、観客自身が箱をあけてまた驚くという寸法。

できなくもないのだけど、ネタのサイズや箱のサイズをうまく調整しないと難しい。

再版する際には是非考えてほしいところです。


と、こんな具合。

この話は以前もどこかでした記憶があるのだけど、それがこのブログだったのか、それこそツイッターであったのかは判然としません。(^^;)

ところでこの話はまだ終わりません。

ここまでに私が提示した謎(主にクレジットに関すること)が、友人のジョージさんのおかげで解けたのです!


この続きは次回に。

〜8月のツイッターより〜

80年代後半、当時売り出し中のマジシャン、ジェイ・サンキーの日本語版レクチャーノートにおいて
「唾棄すべき手品」という表現を知ったのだけど、「まるで唾棄すべき手品だ」というセリフを直接聞く日が来るとは思いませんでした。

有名な小説のオーディオブックです。

なんだと思いますか?


散歩の際に毎日90分ほど聞いてます。
17時間あるようなので完結まであと一週間くらいはかかる計算。
1日目、冒頭でいきなり登場人物の紹介が始まったのだけど、メチャクチャ人数が多いし、さらには全員外国人だわで眩暈が…(^^;)

しかし始まってみるとまあ流石のベストセラー、語り手もプロで聞きやすい。(^^)

オーディオブック、老眼問題などで長編小説に手が伸びない人にはいいかもしれません。

散歩の際は常にマジックの構成や演出、セリフなどを考える時間だったのですけど、しばらくそれは出来そうにないですね。


例の小説、まだ半分も進んでいないですね。
先日の「唾棄すべき手品」というフレーズは、とある科学者があまりにも不可解な事象を目の当たりにした際
「一体全体どのようなからくりがあれば説明できるのか…」
そういった流れで使われたのですが…

いよいよマジシャン、イリュージョンという言葉も登場。

調べてみたらこの本が出版されたのは2008年の1月で、雑誌の連載は2006年の5月から12月とのこと。

なるほど。これってまさに世界的な(一般の人からみたら些細ではありますが)マジックブームの最中ですね。

で、ここまで本のヒントになることは一切触れてきませんでしたが、著者は中国人なのですよ。

当時マジックはテレビのコンテンツとして中国でも大人気でした。
大スターとしてリューチェンがおりましたしね。


ついにジッポーライターを手の中でクルンクルン回す描写が登場。
基本SF小説なのですけど、書かれた時期の文化が現れるものですね。
時間的にはそろそろ終わりのはず…
でもあまりにも壮大なこの話の終着点が見えてこない…
そう思っていたら、おそらくこの小説の中で最もケレン味あふれるスペクタクルシーンが登場!
まさかこの作品でこのようなシーンが登場するとはね。
色々な意味でお見事でした。

そして次の章からは、それはそれは実に見事な伏線の回収が…
これだけ壮大な大風呂敷を広げただけのことはあります。
ここまで広げておかなければ使えないアイデアだったのでしょう。

で、そろそろ終わりが見えてきたのですけど…
実はこの小説は3部作なのですよ。(^^;)

しかも2巻と3巻は上下巻に…

でね… これからこの作品に触れる方の楽しみを奪いたくはないので、ハッキリとは言いませんが、
ここまでの場当たり的な一連のツイート、実際にその時々で思うことをテキトーにつぶやいていただけなのですけど、結果的にはそうでもなかったという… 

ああ、これ以上はここでは言えない。

という訳でSF大作『三体』第1部を、初めてのオーディオブックにて堪能。
全くの予備知識なしで楽しめてよかったし、初のオーディオブック体験としても素晴らしかった。

さて3部作のうち、2部3部ともに上下の2分冊。
このままオーディオでいくか書籍にするか…
続きをすぐに読むか余韻をもう少し楽しむか…

9月に続く

ひと月がホントに早いね。

先月は早めに更新したのに…

8月は久しぶりにサタデーナイトマジックも中止にしました。

友人、知人のコロナ感染もちょくちょく聞くようになりましたけど、

驚くべきことに感染するまでは「コロナなめてました」という方が圧倒的に多い。

裏を返すとそういう方が感染されている印象もある。

無論、こればかりは運の要素が大きいのだけれど、実際に感染し、酷い目にあってから(初めて)情報を精査している感じはございます。

私自身のワクチンもなんとか2回目を終えて少しホッとしています。

家人はまだ1回ですので、注意はしないとね。


7月ひそかに復活した『ゆうき会』は、現在3人のメンバーで楽しんでおります。

3人ともに接種は終えていたので、ささやかながら8月も開催。

対人でのマジックチャンスがなかなかないご時世ということもあり、ちょっとしたことでも楽しいね。

しかも完全に引っかけてくれたりして、満足度高めでした。(^^♪


最近はツイッターに書き込んでしまうことが多いので、今回はそんな話題を一つこちらでも。


「ホーミングカード」はジョビーのカードカレッジにも紹介されていたなと再読。

ジョビーは3段目もあるのだけど、こんなことが実際に演じられるとは読んだだけでは信じられないでしょうね。(^^;)
3段目を生かすための方法論なので、通常のカードトゥポケットを学びたい方にはハードルが高め。

3段目のためには準備する2枚もポイントなのだけど、2段で終わらせる場合には負担でしかない。

ここで説明されている方法論は(当たり前のことですけど)すべてが3段目のためにデザインされているのです。

したがって原案通りの2段で終了する場合、演者の負担はもう少し抑えることが出来ます。

「mML」や「ゆうきともオンライン」、通常のレクチャーやワークショップなどでも話してきたことですけど、
パームに対して特別な自信のない場合、ジャケットのサイドポケットは使用しない方が得策です。

「トランプの不思議」に解説されているように、ズボン(パンツ)のポケットの方が自然に見えるのです。

実際ポケットに手を入れてみれば分かることですが、ジャケットの場合、カードをパームした状態でかなりの高さまで腕(肘)を上げる必要があります。

それに対してズボンのサイドポケットであれば腕を上げる位置は低くなりますから、結果的にレストポジションからの距離も短くてすみます。

ところで準備に関しては高木さんの解説では(スターズ・オブ・マジックでも)省かれていますが、古い方法では実際に観客に手を入れてもらっていたのです。

さすがに現代ではそれは難しい (^^;) と思いますが…そういった演出を望む場合はジャケットの方がよろしいのでしょうね。

ジョビーの解説では「手を入れてもらう」ではなく、引っ張り出した裏地を確認してもらう形になっています。

高木さんの本や、それ以前のターベルコースなどのイラストを見ると分かりますが、ポケットの大きかった時代は「カードをロードした後で」裏地を引っ張り出すというやり方がありました。

まずはポケットに手を入れ、小銭やハンカチなどを取り出します。
ここで話をしながら(もしくは実際に手を入れてもらい空であることを確認してもらう)仕事をし、もう一度ポケットに手を入れて裏地を引っ張り出すのですが、実際にはその時にロードしてしまうのです。

ある意味完璧ではあるのですけど、やりすぎのようにも思えます。

私の経験上この手の「過剰なあらため」はまったく必要ありません。

特別なスタイルやショーでもない限り、一番シンプルな方法は「事前に準備しておく」こと。

それだけです。

おそらく普段使いでレパートリーにしたい方が一番考えなくてはいけないことは、思い立った時にどう準備するかですね。

なんかきりがないなあ… (^^;)
ゆうきともオンラインでは、まだパームに関する話をあまりしていなかったので、いずれそこでまた。

…最後にもう一つだけ。

このトリックはクロースアップでも十分に実演が可能で、ポケットを使う必要もないのだということ。


こんな感じでツイッターだと140文字以内のコメントが延々と続くことになります。

実はこの続きもあるのですけど、長くなりましたので次の機会に。

昨夜発見したアラン・ヘイドンの動画は90年のタネン・ジェブリーでのレクチャー風景らしい。
あの頃の典型的なスタンダップコメディの感じで、マジックは雑に見えて油断するのだけど、手順構成がよく出来ているのでコロッと騙されます。(^^♪

10代の頃に大阪の某ショップで買った
『アラン・ヘイドンのジャンボコインプロダクション』
演じるご本人が見られただけでも嬉しい。

「当店ではこれを見たお客様が椅子から転げ落ちました」
店主のそんなエピソードも若いマジック小僧の妄想を刺激してくれました。

店主が選ぶ世界三大コインマジックとして

根尾昌志のジャンボコインルーティン

スコッティ・ヨークのゴールドフィンガー

アラン・ヘイドンのジャンボコインプロダクション

そうカタログにはありましたが… 

いやどれも名作ですけど、この3つを並べられてもなあ。(^^;)

そういえばテンヨー製品では

大ベストセラー『ダイナミックコイン』のパッケージに
「世界最高のコインマジック」と書かれていたけど、今はどうなのでしょう。
まあ商品としてこれを超えるコインマジックは難しいね。

『魔法のマスターキー』や『マネーゲーム』も凄いのですけど。

近藤博の名作『スーパーカード』には、
「世界最高のカードマジック」と書かれていた記憶が。
同じ考案者の『ジグソーカード』にもあったかなあ…
実物が手元にないのでちょっと自信がないですが。

どちらも傑作ではあるのだけど「世界最高」がどこにかかっているのかで意味合いが変わるね。

私がテンヨーマジックに求めるのは

手軽さ
覚えやすさ
現象のシンプルさ

その点でいうと先の3つのコイントリックは、そのまま
テンヨー3大コインマジックといっていいかも。

カードは一挙に幅が広くなるのだけど…
『ジグソーカード』は間違いなくその一つだと思います。

あとの2つは『魔法の伝言板』と
『ハイビジョンカード』かなあ…

まあトランプマジックをやるよ!なんて言って始める場合『ジクソー』や『ハイビジョン』はまったく想像がつかないでしょうけどね。

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