ゆうきともからのお知らせ 2

主に monthly Magic Lesson に対するお知らせや、ゆうきともの個人的な見解等を不定期に書き込むblogです!

今月がいつもよりも短いのは分かっているのですけどね。

どうしてもぎりぎりになってしまいます。

前回はmML210号の内容が南部さんに評判がよかったらしい(笑)という話で終わってましたね。

そういえば長年の友人のKさんから『えらんだかあど』には完全に騙され、解説を何度も見直してうなりましたと… 要するにメチャクチャ喜んでくれておりました。(^^♪

こういう感想は本当に嬉しいものです。

皆さまもそんな時は遠慮せず、大きな声で行ってくださいね!


実は211号の映像チェックは済んでいるのですが、小冊子の方が今てんやわんやという状態。

発想は来月ということになりそうですが、もう少しだけお待ちください。

ちょっとした準備で手軽に演じられる強力なクローザーも解説しておりますので、是非とも実際にお試しいただければと思います。


STORESでは本日新製品をアップしました。

忘れられた技法『ファンカウント』や私の工夫した『フラッシュカウント』を駆使したシンプルながらもオチのある王道トリックです。

3月中旬にはESPカードを使用したトリックなど、あと2点をアップする予定です。

メルマガ購読者は是非ともクーポンもご活用くださいませ。


ところで復活して1年半ほどたった『ゆうき会』ですが、昨夜は趣向を変えた企画をお試しで。

『第一回チキチキすべらない手品』を開催。

ダイスに参加者五人の名前を割り振ります。ダイスを振って、選ばれた人が手品をするというシンプルなルール。
※空いている1面が出た場合は、演じたい人がやるのです。某番組と同じですね。(^^)

この会自体が初めてという若手(あくまでもレギュラーメンバーとの比較)の参加者もおりまして、色々とやってみて初めて分かることもあり、なかなか興味深い会となりました。

20種類以上のトリックが飛び交い、一人当たりの演じた平均回数は4回くらいのはずなのですが、ダイスに呪われた結果、一人で8回も演じることになったサイトーさんが今回のMVPということに(笑)。

ちなみに私のが演じたのは2回だけでした!

面白かったので次回も(3月27日)引き続き開催する予定です。

本当にギリギリの更新です。

というか、現在23時45分ですのであまり時間がないというね。

とりあえず本日mML210号の映像、小冊子すべてのチェックが終了。
結局2月になってしまいますが、近日中にお届けできそうです。

2分間動画の初代チャンピオン高橋さん待望のトリック
『えらんだかあど パケット版』も収録されてます!

ところで小冊子のゲラチェックの際に感じたことが一つ。
まえがきの熱がいつもより高めなのですよ。
正直面白いやら嬉しいやら。(^^)

一部の方はすでにお気づきかもしれませんが、あの文章はほぼ南部さんの手によるもの。

顔を合わせている時に直接褒めてくれたらもっともっと嬉しいのに〜 (^^;)

要するに210号は南部さん一押しということです!

難易度も一つから一つ半までとなっていて、正直どの作品もが2022年の『ゆうきとも作品ベスト10』に入ってもよいほどなのでございます。

クイックマジックのコーナーも含めて、是非とも実際に試してみてくださいませ。


そしてSTORESではメンタルカード奇術を特集しています。

『ビハインドザバック』『小さな幸せ』『思ったカード2023』どれもが最小限の準備で手軽に演じられる傑作です。
また2月中旬には『5ユアプラン&チェンジ3』という、私の長年のペットトリックと最新作を公開いたしますのでお楽しみに。
メルマガに登録していただくと毎月クーポン券も付きますのでご利用ください。

あ、もう時間が5分もありませんので今回はこの辺で。

無事に年越しを完了いたしました。

2023年、皆様にとって昨年よりもよい年になりますように!

本年もよろしくお願いいたします。


つい先ほどmML209号のテキストチェックを終えました。
まだ映像は確認できておりませんので予断を許さない状況 (^^;) ではありますが、おそらく来週中には発送できるのではないかと。

なんとか今月中に210号までは完成させたいところです。

mMLでは撮影を2ヵ月前に済ませておりまして、本来であれば今チェックすべきは11月に収録した素材であったはず。

本当は211号をチェックしていなくてはいけない訳です。
少ないスタッフで粛々と進めているようですので、もうしばらくお待ちくださいませ。


さて209号は9月に撮影しておりますので、そりゃあ内容を忘れてますよね。

2ヵ月前だって覚えてはいないのですから。

なんか昨年からずっとこんなことばかり言っているような気がしますが、209号のネタもいいです!

見たらすぐに試したくなる作品ばかりですよ。いや、ホントに。

年末のブログでお気に入りネタをいくつかご紹介しましたが、実際には昨年中に212号までの収録をしているので、ある意味もれている作品が4カ月分あるわけです。

実はすでにYouTubeでアップしているネタも多数ありまして…
こんな私へもたまにリクエストやらお問い合わせが来るわけです。

「あれはどこかで発表しているのですか?」みたいな。

はい。

212号まで毎回、何かしらが入っておりますです!

傑作ですよホント!

そんなわけでお楽しみに。


昨年9月からスタートしたネットショップ(私のSTORES)はそれなりに好評をいただいております。
元々私のサイトでも細々と通販はやっていたのですけど(今でもやっています)入金方法が昔ながらの振込オンリーでしたので、現代人には面倒なのでしょう。
そもそもダウンロード販売などもしていなかったですしね。

初めてお名前を見るお客様も結構おられまして
「ああ、この形を求めていた方もおられたのね」と、そんな感じです。

そのためのアウトプットも増えたせいか、昔の作品を見直す時間が以前よりも増えました。
年末から年始にかけては、天才ポールハリスのブレインチャイルド『リセット』における私のバージョンを3種類ほどリリース(35年分の研究成果)したのですけど、一挙に見直したせいで、またアイデアが浮かんでしまったり。

1月4日、21時からの生配信『第41回ゆうきともLIVE』では、そんな部分を少しだけアウトプットする予定です。

そうそう『ゆうきともオンライン』のおかげで、地方の名人上手を発見できたことも昨年の収穫の一つでございました。

何人かおられるのですけど、私よりも年上で、ほぼ同郷、話を聞いてみたら30年以上前にバイトしていたショップのお客様であったというね。

YouTubeチャンネルで『手品でポン』と検索してみてください。

絶対に生で観たくなりますよ。(^^)


今月はもう一度くらい更新する予定。

それでは皆様よいお年をお迎えください。


…これだけというのも面白いかなと思ったのですが、それなりに書きたいこともありましたので (^^;) 少しお付き合い下さい。

歳を重ねれば重ねるほど時の流れは速くなるものですが、その理由の一つに『何でも忘れやすくなる』というのがありますね。
私は元々記憶力に全く自信がないのですけれども、50を超えてからはさらにそれが加速しているような気がいたします。

今年は2月が存在しなかったので (^^;) 月一予定の当ブログは、今書いている1本を含めて11本。

さきほど一通り読んでみたのですが、いや〜 驚くほど覚えていないものです。

まあ内容を忘れているというよりは、

「あ、これは今年の出来事だったのか?」そんな感じ。

今回のブログでは今年のお気に入り(本やら映画やらドラマやら格闘技やら…手品も)をいくつかご紹介しようかとも考えましたが… その方面をほぼ記録していないので、記憶が曖昧です。

そもそも老眼問題もございまして、今年は長編小説をまったく読んでいないような気がします。

とりあえず映画で記憶に残っているのは『ブレット・トレイン』。
なんやかんやと月一くらいは劇場で観ているはずなのですが、すぐに思い出せるのはこれだけですね。

これは圧倒的に面白かった。

個人的オールタイムベスト10に入るかも。

テレビドラマでは『ミステリというなかれ』あれ?タイトルあってるかなあ… いや、そもそも今年のドラマだったか…(^^;)

まあ、ドラマと言えば数十年ぶりに見た大河ドラマ『鎌倉殿の13人』は超絶に楽しませていただきました。

さすがにこれは先週も見たので間違いなく今年ですね。(そこかい!)

自作のトリックに関してはそこに向き合う時間が増え(コロナのせいである意味)充実もしているのですけど、アウトプットの機会が限られていることがここ数年の作風に影響しているかも。

今年のブログを確認したところ、触れているトリックは限られていますけれど『ラフレシア2』以外にもよい作品はそれなりに出来たと思います。

大作としてはmML17周年記念号収録の『タイムアフタータイム2022』。

カジュアル路線としては201号の『ドランケンポーカー2022』や202号の『未来の記憶プラス』も傑作ですし、実用性とその効果ナンバーワンという意味では206号収録、シンドウさんの『まぜこぜエレベーター』など。

私のオリジナリティが高いものとしては、年末ぎりぎりの発送となった(らしい)208号収録の『チェンジ3』(読心術系)がお気に入りです。

カード以外の実用的なメンタルでは、205号の『ヘッドラインヒット2』が過去からのサルベージとしては嬉しかった作品。


そして、このご時世では最も難しい『今年生で観た美しいトリックの筆頭』はコウダイさんの『Cointeger』(204号収録)ですかね。

なんやかんやと創作やアレンジという意味では充実していた2022年でございました。


また、ゆうきともオンライン、そしてSTORESでも昔の作品や、そのアップグレード版をこれまでとは違う形で公開することが出来ました。

私のキャパとしてはそれなりに頑張ったのではなかろうかと。

ちなみに2023年1月のSTORESでは『私のリセット特集』ということで、先日リリースした『ラブリーリセット』との他に、3種類の同じテーマの作品を発売開始いたします。

メルマガ購読者にはクーポンも付きますのでお楽しみに。


そして… とまあ、書き出すとやはりきりがなくなりますね。

この続きは2023年ということにしましょう。

1月は早めに更新いたします。

それでは皆様良いお年をお迎えくださいませ。(振出しに戻る)

ポン太さんのお店がダーウィン・オルティスの名著『ストロングマジック』の邦訳版を出されたらしい。

その昔、松田道弘さんが紹介されていて、機会があったら読みたいとは思っていたのだけど… 実は今でもネットでの買い物は苦手なのです。

たぶん買いますけどね。

先日の駒込ワークショップ『ともの会EX』の帰りであったか、
「さっそく買って最初の章を読んでみたら、正に駒込ワークショップで学んできたことと同じことが書かれていて驚きました」と、そんな話を聞きました。

駒込(その前は渋谷)でやってきたこと、マンスリーやオンラインで話してきたことは何も特別なことではなく、それこそ100年前の名著であるデバントの『アワーマジック』で語られていることと、あまり変わらないのですよね。

実は表現としてのマジックは、少なくともこの100年間はあまり進化していないのです。

プロだから、アマだからということではなく、やはりそこは少しでもクオリティの高いものを提供できるように考えてゆくべきだと思うのですけど… 

実際にはそれどころではなく、タネ仕掛け自体はこれまで以上に軽視され、
上っ面だけのマジシャンを名乗る人達自らがその価値を貶めている感じがしますね。

いや昔からその手の人はいるのですけど、ネット環境のおかげで、そのタイプの輩が一挙に増えてしまいました。


人前でやりたい人はもちろんのこと、顔の見えない動画だからと言って手を抜くべきではないし、

撮影の仕方や編集能力も大切かもしれないけど、まずは目の前の人と一緒に楽しめるような表現をしっかりとマスターしないとねえ…


さて先週末は良い天気が続きましたが、お陰様で予定していた長崎旅行でリフレッシュ出来ました。

日曜の夜に戻り、翌日の月曜日は『ゆうき会』でして、頭の中で構成した某トリックの演出(そしてそこに内包される裏の操作)が想像以上にうまくゆきまして、よいレパートリーになりそうな予感です。
こちらは12月収録のmML212号(本来の発売予定は来年2月ですが…)で解説する予定。

それと、mMLでは以前ジョン・ハーマンの隠れた名作『マルクス・ブラザース』のゆうきバージョンである『ものまね四天王』をご紹介しております。
自分でもお気に入りで傑作だと自負してはおりますが、なにしろ大長編作品ですので、なかなか普段演じる機会はないはず。(^^;)

そこで212号では『ものまね四天王・ライト』とでもいうべき即席トリックを紹介する予定。
最近あちこちで試し切りをしております。


12月のSTORESでは『フラッシュバック2改良版』『リーセント・リセット』『スペルチェッカ―改良版』なども発売する予定でございます。

たま〜にチェックしてみてください。

今年も残すところ… 

また更新がぎりぎりになってしまいました。

遅れに遅れていたmML205、206号ですが、なんとか10月中に発送できたようです。

どうやら新たな編集スタッフが頑張ってくれたみたいでして、このペースで少しでも早く遅れを取り戻したいところです。

しつこいようですが内容はよいと思いますので、じっくりとお楽しみください。

※収録トリックはどれもオススメですが、206号では『まぜこぜエレベーター』がお気に入りで、実は207号ではさらなる改案も発表しております。
また以前もどこかで触れましたが、諸事情(DVDが売れない時代となり、本来であればmMLとは別枠で発表したい作品もmMLへ…)により、良い意味で収録作品自体は「濃く」なっていると思います。(^^;)


本来ですと10月は208号が出ている予定ですので、なんとか11月中に207、208号まで追いつきたいところ。

収録自体は210号まで済んでおりまして、YouTubeで公開中の『5分の4のチャンス』『ピュアエーセス』『えらんだかあど』『インビジブルダイス・プラス』なども収録しております。
特に『えらんだかあど』はリリースのリクエストが多いのですけど、208号と210号にてそれぞれ別のバージョンを公開する予定です。

ちなみにひっそりと公開しているSTORES(商品販売サイト)では、『5分の4のチャンス』『ピュアエーセス』などの解説動画(ダウンロードも可)を単売しております。
『オーディナリーペン5』も、新色&30分の詳細動画解説付きで復活しております!

mMLとは違い、私の定例講習会や『ゆうきともオンライン』用に撮影されたものでして、動画としてはワンカメのシンプルなものですが、その分解説内容は細かいかもしれません。

本やDVDでない方がよい方はそちらでもお楽しみいただけます。


ところで今月は『たっぷりとクロースアップ』の復活やら、元テンヨークリエーター下村知行さんの『トーク&レクチャー』やら、私のZOOM個人レッスンやら、地味に色々なインプットとアウトプットがございました。

駒込マジックルームでの定例ワークショップ(発表会は11月20日14時半〜)やら講習会、第3土曜日のミニライブなど、リアルイベントも地味に続けております。

上京の際は是非!

22時でございます。

今回もなんとか更新できそうです。

どうしてもブログはおろそかになりますね。(^^;)

※私のツイッターをフォローしていただけると、必要以上に情報を発信しております。


さて肝心のmML206号ですが、結局今月中には間に合わないようです。

本当に申し訳ございません。もうしばらくお待ちください。

明後日は210号の収録なのですけどね。


mML以外では結構色々なことがございまして、私個人のネットショップとしてSTORESをはじめました。
私のサイト『ゆうきともマジックギャラリー』(パソコンの方は画面の左側をご覧ください)にリンクが貼ってありますのでご覧ください。

私のサイトでのお買い物における支払いは銀行振込オンリーなのですが、こちらはカード決済が可能です。
また取扱商品も多少異なりますので是非。

zoomでの個人レッスンやら、私の好きなカードトリックのダウンロード販売などもございます。


昨夜は30年ほどお付き合いのある先輩の家に(なんと84歳!とのこと)4年ぶりくらいにお邪魔しました。
会わない間に奥様をなくされたり、大きな手術をされたりと色々と心配していたのですが、以前と全然変わらぬ様子で想像以上にお元気でございました。

しかしまあ最初にお会いしたころは彼が50代で、今の私くらいであったことに驚きます。
はたして自分が80を超えたとき、これほど元気にいられるのだろうか…
そんなことを考えてしまいました。


そうそう2年間お休みであったテンヨー大会が、今年は博品館で開催されました。
三越劇場よりも小さな箱で、全体的に見やすかったのではないかと思います。

新製品は例年よりもお高めの価格設定でしたけれど、どれも面白そうです。

舞台での商品紹介は佐藤総さんが担当されていて、MCのいっぺいちゃんとの掛け合いも楽しく、特にご本人の考案された『ミスターデンジャー』は久々のテンヨーガジェット感丸出しのトリックで、それはそれは不思議でございました。

大トリは高橋匠さんで、私は生で拝見するのは初めて。
想像以上に楽しい演技を披露してくれて嬉しくなりました。

またひと月以上あいてしまいました。
一応「月一設定」ですので、ギリギリセーフかな?

mMLは記念の204号こそなんとか完成したものの… 205号はもう少し先になりそうです。

※208号までの収録は済んでいるのですけどね。シンプルにスタッフ不足が原因でございます。

記念号や201〜203号に関しては、先日の『世田谷webテレビ』や『ゆうきともLIVE特別編18』(どちらもYouTubeでご覧いただけます)にてお話しておりますので、お時間のある方は是非。


さて久しぶりに私の書籍が刊行されます。※9月の予定
例によってタイトルが凄いですよ。(^^;)

『おうちにあるもので孫の心をわしづかみ びっくり!ドッキリ!魔法の手品』

…で、ございます。

まあ冗談みたいに長いのですけど、本当にこのタイトルでPHP研究所から刊行されます。
覚えていられる方は来月チェックしてみてください。

今回の内容はちょっとしたチャレンジでございました。
読めばきちんと分かるよう大切なことがしっかりと書かれているという前提で、
ざっくりと「難易度」を10段階で現した場合、拙著『たのしいマジック』が3であったとすると、1まで下げた感じです。

それでいて実際に私が仕事で使っている『本格手品』も入っております。

入門者へのプレゼント用にもベストですが、まずは愛好家の皆さまのお手に取っていただけると幸いです。

先月から頸椎のヘルニアが再発して大変だったのですが、多少はマシになりました。

ご心配していただいた皆様、ありがとうございます。

本当は今月の18日に高井研一郎さんのイベントがあったのですけど、体調的にちょっと無理そうで残念。


さて今月から「ゆうきともオンライン」会員サイトに掲示板が出来ました。

会員の方の書き込みはまだ2件ですが、私の方でいくつかのサンプル記事を書き込んでいます。

リクエストなども含めて気楽に書き込んでください。

ところで私がツイッターを始めた頃に(3年くらい前かな?)ツイートしたことをこちらのスペースになるべく転載します。 

そんなことを書いた記憶があるのですけど、あの形式(一度に140文字)で実際に始めて見ると、結構自己満足してしまい、さらには肝心のツイートの整理が難しく、すぐに挫折してしまいました。

結果としてこちらの更新は圧倒的に減ることに… (^^;)

いつまで続くか分かりませんが、ヘルニアも少々軽くなり、掲示板用のサンプルも書いたついでに1本だけ転載しておきます。


●第35回ゆうきともLIVEで演じたパケットトリックの話

7月6日の配信前にこんなツイートをしました。

80年代に日本でも流行したパケットトリック、『シンパセティックカード』は誰の作品でしたかね?
エルムズレイの『ダズル』や、サーボンの『ダーティ・ディール』みたいなオチの作品。

本日の配信では私のハンドリングを公開する予定。
原案に近い動画を探したのですけど、なかなかよい感じのものがないなあ…

15年くらい前には某メーカーが『シンパセティック・エーセス』という名前で販売しておりました。
動画を探すとそれがたくさん出てきます。

マジックランドでは『シンパセティック・レインボー』というトリックを販売していて、
前半は原案通りですが、途中からはたぶんトンさんのアレンジ。

私の狙いは前半部分のスピードアップです。
結果的に無駄に見えそうな操作が減り、よりビジュアル感が増したのではないかなあと。


結局配信前には原案者が分からず。

配信中のチャット欄では、ニック・トロストの作品ではないかという書き込みもありましたが、
翌日のツイッターでは エマーソン&ウエスト ではないかとの情報が。

なんとなく見覚えのある、その名前から検索したところ、色々なことが分かりました。

それはアーサー・エマーソンとラリー・ウエストのことで、どうやらお二人のメーカー名(コンビ名?)のようでして、数多くの商品を世に送り出していたようです。

このトリックは1976年のFISMで話題となったもので、フランツ・ローゼンシュタイナーの考案した作品とのこと。
彼はマジック・ロネイとして活動していたようです。

これでスッキリしました。ローゼンシュタイナーという名前にも見覚えがありました。

だんだん思い出してきました。
私の大好きな「All The Nonconformists」が正に「エマーソン&ウエスト」プレゼンツでございました。
ピーター・ケインの「ジプシーカース」などもそのようですね。


こんな記事の一部を今後はこちらにも書き込んでゆく予定です。

あっという間の半年ですね。

今月は2年ぶりに椎間板ヘルニアが再発しまして5分とイスに座っていられない日が続きました。
最小限のお仕事しかできない状態でして、今年最も仕事していない月となりました。(^^;)

ここ一週間ほどで痛みは多少軽減し、なんとかパソコンに向かって文章も打てるようになりました。

いやホント健康が一番大切ですね。


さて本来ならばマンスリーマジックレッスンは17周年記念号(204号)が発売されている予定でありましたが、どうやら刊行は7月ということになりそうです。

ゲストがシェアしてくれる本当に美しいコイントリック、そして不思議なメンタルトリックを是非期待してお待ちください。

※7月28日(木)19時半からの生配信『世田谷webテレビ』ではゲストと共に記念号の宣伝をする予定です。


ところで現在発売中の203号ですが「通り抜けるお札」「ソートエコー2」「ラフレシア2」はどれも自信作ですし、解説も充実していると思います。
カジュアルなもの、メンタル、ビジュアルと三拍子そろっておりますので(ちょっと違うか…)お楽しみください。
「エレベーター」「マキシ」も細かい工夫がありますのでお見逃しなく。


さて「ゆうきともオンライン」も、自由にご覧いただけるコンテンツが160を越えまして、初心者(ゼロ)からベテランまで、スマホなどで気楽に楽しめる教材となっています。

※興味のある方は「ゆうきともオンライン」で検索してください。

毎月2回、駒込マジックルームにて開催している(演じる為の)ワークショップ『ともの会EX』に直接参加できない方でも、気軽にご質問いただけますし、動画に関するフィードバックも随時行っております。
人前で実際に演じてみたい方は是非ともご活用ください。

今月の会員受付は本日6月30日まで。

7月は16日から受付いたします。

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